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ロードバイクでゆるポタした日々の記録です( ´∀`)

暑さ対策、補給対策してのロングライド~橋本、上野原、奥多摩~

〇はじめに

前回挑戦した200キロ超えライドで得た暑さ対策、及び補給対策を活かす機会に恵まれたので記します。ライド内容は距離170km、獲得標高2700upのグループライドです。

ルート作成はとすてむさん。普段の自分であればまず走ろうと思わないルートを引いていただきありがとうございました。グループライド参加者はべるふぇるとさん、03RMさん、もふりぅさん。皆さん嬉々として登り坂を登っていらっしゃいました。脚力ぅ!頂上で待ってくれた皆さん、登る速度の遅い自分をサポートしてくださったべるふぇるとさん、ありがとうございました。

ルートは以下の通り。橋本駅をスタートし、牧馬峠経由で上野原へ。上野原から鶴峠。道の駅小菅で休憩し、今川峠を越えて丹波山村。青梅街道、吉野街道を走り登戸駅付近(二ヶ領せせらぎ館)でゴール。奥多摩から登戸駅は約50km。吉野街道と多摩川サイクリングロード経由でしたので、ほぼ下り。獲得標高は丹波山村までで2500を記録していた。。。ハズ。

 

〇今回新たに導入したもの

前回の反省点及びいただいたリプより以下を導入してみました。

・CAMELBAKのハイドレーションバック

まず熱中症対策として体を冷やすこと、及び汗で失われた水分補給対策として導入。導入結果としては想像以上にプラスの効果がありました。そう、ハイドレーションバックに氷と水をいれることで、冷たい水を飲めたことです。ボトルに氷と水を入れても、多くて500mlに対し、ハイドレーションバックは1.5L(最大まで入れれば2L)、一定期間冷たい水を飲めるのは体を冷やせることもありますが、「冷たい水美味しい」と感じる気持ちの面でもメリットはあると感じました。

そして水を飲むための手間を削減できたことで、定期的に水分補給ができたこともプラスの効果です。定峰200の時は給水するために、体を屈める、ボトルを取る、姿勢を戻す、給水する、体を屈める、ボトルを戻す、姿勢を戻すと、7つの工程を得る必要がありましたが、ハイドレーションバックだと、チューブを口にする、飲む、チューブを手放す(またはベルトに取り付ける)の3工程のみ。4つ工程を省けるのは、楽そのもの。気軽に水分補給を行う、体内に冷たい水が供給される、結果体温も下がる、熱中症対策という観点みると、ハイドレーションバック導入は効果的でした。

 

次回以降の改善点としては、ハイドレーションバックにいれる氷の量。1.1kgだとメンバーにシェアしても氷が余ってしまいました。(余った氷は排水口にリリース)500gだと足りない。800g程度の氷があるとちょうどいいですね。

 

・定期的な補給

 前回は一度の休憩で一気に食べ物を食べる、道中では塩タブレットとゼリーのみの補給、カロリー重視で油物を食べるなど、消化時間を考慮していない補給でした。そのため今回はおにぎりを定期的に摂取することを実施。やはり炭水化物は正義。寒気を感じる、ペダルを回す力が出ない、などの症状もなく完走出来ました。お米食べろ!

 ほかにもパラチノースを購入し持参。ポカリスエットのペットボトルに混ぜて飲んでみました。ゆっくりと吸収される糖分、パラチノース。ロングライドに最適ですね。

 

・当日の天気

定峰200に引き続き最高気温28℃。湿度は60%。5月にしては高めの気温でした。気温が一番高くなる14時頃は標高の高い鶴峠付近を走行してました。そのおかげか、暑さ自体はしんどいと思う程度ではなかったです。

 

・全体の時系列

8:30 スタート 橋本駅

10:10 チェックポイント1 やまのはちみつ 休憩20分

11:55 チェックポイント2 デイリーヤマザキ 上野原新町店 休憩20分

13:15 チェックポイント3 やっこ屋 休憩20分

15:15 チェックポイント3 道の駅 小菅 休憩30分

18:15 チェックポイント4 セブンイレブン奥多摩古里店 休憩10分

21:10 コメダ珈琲 稲城向陽台店 休憩60分

22:15 ゴール 多摩水道橋

走行時間:13時間55分
休憩時間:約2時間40分※内1時間はコメダ珈琲

 

・かかった費用

合計 6,100円

内訳

事前準備
まいばすけっと 京王稲田堤駅前店 合計611円
・ライトミールブロック    98円
・手巻おにぎり 焼鮭    99円
塩むすび    59円
・ドリンクゼリー    98円*2    196円
ポカリスエット 500ML    109円

 

ファミリーマート 橋本駅南口店 合計380円
・氷 1.1kg    270円
・天然水 2L    110円

 

〇チェックポイント1 やまのはちみつ 合計350円
・はちみつたいやき カスタード    100円
・はちみつたいやき ずんだ        100円
・はちみつ  150円

 

〇チェックポイント2 デイリーヤマザキ上野原新町店 合計1,340円
・醤油チャーハンおにぎり    145*2    290円
・inゼリー    226
・手巻おにぎり おかか    137円
・氷 500ml    152円
・天然水    2L    117円
ポカリスエット    500ml    162円
・ホットドッグ    256円

 

〇チェックポイント3 とうふ工房 やっこ屋 合計640円
・豆腐たこ焼き                        500円
エナジーボム(エナジードリンク)    140円

 

〇チェックポイント4 道の駅こすげ 合計970円
ポカリスエット    170円
・チャーうどん    650円
・麦茶    150円

 

〇チェックポイント5 セブンイレブン 奥多摩古里店 合計335円
・塩レモンから揚げ棒    186円
・手巻き 紀州南高梅    125円

 

〇EXエイド~ゴール コメダ珈琲店 稲城向陽台店 合計1,600円
・網焼きチキンホットサンド    930円
シロノワール    670円

 

 

区間ごとのまとめ

・スタート前準備~スタート

スタート地点は橋本駅。集合は朝8時。獲得標高2,000を超えるライドということでフレッシュな足で挑むために輪行することに。また、以前のライドの反省点から補給食にはおにぎりを多めに購入。

 

・スタート~チェックポイント1

橋本駅近くのファミリーマートでハイドレーションバックにいれる氷と水を購入。余ったものは体にかける用の氷水としてボトルに入れ出発。5月なのにまるで夏のような気候と景色。ライド翌日は立夏。暦の上では夏ではあるので、間違ってはいない。

 

ハイドレーションバックそのものに氷と水を入れたことで結露したからか、バックからは水がしたり落ちていたとかなんとか。信号機で停止する度、塩タブレットと食べること、停止時間が長ければおにぎりを一口食べるなど、補給も定期的に行ったおかげか、順調に走れていました。

 

津久井湖から上野原までの道中、三井大橋付近にて短時間ですがジエジルさんとお話しできました。次回は是非一緒に鶴峠走りましょう(ニヤリ)

津久井湖

まいばすけっと 京王稲田堤駅前店
購入したもの
ライトミールブロック    98円
手巻おにぎり 焼鮭    99円
塩むすび    59円
ドリンクゼリー    98円*2    196円
ポカリスエット 500ML    109円

 

ファミリーマート 橋本駅南口店 8:13 
購入したもの
氷 1.1kg    270円
天然水 2L    110円

 

 

・チェックポイント1~チェックポイント2

最初の休憩ポイントは道中発見した「はちみつの家。」。ここでは「はちみつたいやき」なるものを補給。オーブントースターで焼いて食べるたい焼き、サクサクの食感が楽しい。事前準備で買い忘れたはちみつもこのお店で購入。はちみつの容器は弁当の醤油差しほどの大きさでしたが、中身のはちみつは甘く、舌ざわりのいいものでした。はちみつは栄養補給もできるし、甘味も接種できるいいものですね。

藤野付近のアップダウンを繰り返し上野原へ。登って下ってを繰り返すなか、平坦区間でハイドレーションバックから伸びるチューブを噛んで補給。飲むたび冷たい水が飲めることの嬉しさ。ハイドレーションバックのメリットはいつでも水を手軽に飲めることですが、登っているときは呼吸が辛くて飲みずらい。下っている最中は下りに意識を集中させるために飲む行為はしにくいという発見あり。

 

上野原のデイリーヤマザキで休憩。ここでも天然水と氷を購入。体にかける用の水は半分ほど余ってましたが、ハイドレーションバックの中身はほぼ空。デイリーヤマザキまで40キロ1,000upでしたが、そこまでに1.5Lは水を飲んでいたということ。普段はボトル2本の1L体制でしたが、それ以上に接種していることからもハイドレーションバックは導入して正解でした。補給食としてはチャーハンおにぎりとホットドッグ。それとinゼリー。せっかくのデイリーヤマザキなので資質高めですがホットドッグ購入。美味しいので仕方なし。チャーハンおにぎりは美味しいけれど、食べる際お米がぽろぽろとこぼれてしまうので今後は不採用。

 

☆やまのはちみつ 10:16~10:30
購入したもの
はちみつたいやき カスタード    100円
はちみつたいやき ずんだ        100円
はちみつ                        150円

 

デイリーヤマザキ上野原新町店 11:45~12:05 休憩20分 
購入したもの
醤油チャーハンおにぎり    145*2    290円
inゼリー    226
手巻おにぎり おかか    137円
氷 500ml    152円
天然水    2L    117円
ポカリスエット    500ml    162円
ホットドッグ    256円

 

・チェックポイント2~チェックポイント3

デイリーヤマザキでの休憩後は鶴峠へ。坂は峠からでしょう!と思っていたのですがそんなことはなく。上野原カントリークラブ付近にはドーナツ坂。ドーナツ坂でもないのにドーナツ坂以上の斜度のある坂もあり。道路の設計はどうなっているのだっ。

 

 

上野原カントリークラブから富士山を見つつダウンヒルをすると、いよいよ鶴峠のある県道18号線へ。県道18号線の序盤には「とうふ工房やっこ屋」さんがあり休憩。ここでは豆腐たこ焼きを摂取。たこ焼きの味はするけども、たこ焼きの生地のモッチリ感ではなく、厚揚げのような食感にする不思議な食べ物でした。美味しいがローカロリー。今欲しいものはカロリーなのだっ。でも美味しかったので良し!それと念のためエナジードリンクも飲み出発。

鶴峠についてはひたすら長く登る道だった、とだけ明記しておきます。腰痛対策として下ハンドル握って体を倒したり、上ハンドル握って体を起こしたりとポジションを変えつつひた登り。

先ほど登りながら水を飲むのは呼吸しつつなのでしにくいと書いたものの、実際は長くだらだらとした登りでは水を飲むことも娯楽に感じてました。気分転換に水を一口、塩タブレットを一口。ときどきもふりぅさん、べるふぇるとさんと会話をしつつヒルクライム

 

 

☆とうふ工房 やっこ屋 13:12~13:30  休憩20分 
購入したもの
豆腐たこ焼き                        500円
エナジーボム(エナジードリンク)    140円

 

・チェックポイント3~チェックポイント4

道の駅小菅ではちゃんとしたご飯を摂取。頂いたのはチャーうどん。チャーというのは、チャーうどんを提供している店名、「ちゃーちゃん」に由来。かき揚げとたけのこなどの山菜が乗っている、醤油風味のうどんでした。ここまで80キロ2000upを超えたこともあり美味しいのなんの。かき揚げは脂質高めだけれどもうどんなので消化は速いはず。

ただここまででハイドレーションバックに入れた水、体にかける用の水がなくなり、そのうえ自動販売機は軒並み水が売り切れ。万事休すかと思っていたところ、03RMさんが2Lの水をシェアしてくださりました。近くの物産館で購入されたとのこと。ありがたや‥。最後まで水不足に悩まずに済んだのは03RMさんのおかげ。

 

☆道の駅こすげ 15:00~15:40  休憩20分 
購入したもの
ポカリスエット    170円
チャーうどん    650円
麦茶    150円

 

・チェックポイント4~チェックポイント5

道の駅小菅から丹波山村までの道のり、名もなき林道を超えて行くというので向かったのは斜度10%、時には15%がでてくるとんでもない道。誰だこんなところに道を通したものは。責任者はどこか、文句を言いつけてくれよう。‥と思う余裕もなく、ただひたすら前に前に。

頂上付近で先行していたみなさんと合流したところ、右足のシューズがペダルから外れないトラブル。どうやらクリートが緩くなってしまっていた模様。無理やりペダルからシューズを外したところ、クリートを固定する2つのネジのうち、1本が無くなってました。バックの中に予備ネジが有るはずと探すも、以前別のライドでネジを使っていたことを失念。ここでも03RMさんに助けていただきクリートそのものを外すことに。ありがたや‥。後日、この林道が今川峠という斜度20%を有する道と知ったのは内緒。(今川峠が辛すぎて写真もない)

 

今川峠ダウンヒルを終え、丹波山村から大菩薩ライン、青梅街道経由で奥多摩駅へ。本来であれば深山橋の交差点から都民の森ヒルクライムの予定でしたが、交差点に着いたのが17時頃であり、奥多摩周遊道路が閉鎖される時間までに走り切れる可能性を考慮すると難しいと判断してのルートでした。主に私の登坂力不足ぇ…。

 

また、奥多摩付近では気温も下がっていたこともあり、あまり汗をかいてなく、むしろ水分補給しすぎて手洗いに行きたくなったくらいでした。水を飲みすぎると手洗いに行きたくなる。当たり前ですがつい忘れがちなこと。過剰摂取もいけない。バランス。

 

そうそう、深山橋の交差点から奥多摩駅までは下り基調なれど、道は狭く、後ろから車にバイク、前からはときどき歩行者と、これまで走ってきた峠の比にならないほど精神的に疲れる区間でした。とすてむさんとも「この区間は交通量が地獄ですね」と話していたような、話していないような。

 

奥多摩駅で03RMさん、もふりぅさんと解散してからは奥多摩から登戸方面へ約50kmのダウンヒルに備えてセブンイレブンで補給。水分はボトルに500ml入っているもので十分と判断し購入はせず。食べ物については脂質を避けてはいたものの、店員さんのお姉さんから「から揚げ棒いかがですか?」と笑顔で進められたのでホイホイ購入。

 

セブンイレブン 奥多摩古里店 18:07~18:15  休憩10分 
塩レモンから揚げ棒    186円
手巻き 紀州南高梅    125円

 

・チェックポイント5~ゴール

セブンイレブンで補給してからは吉野街道を経由しダウンヒル。休憩がてら夜の玉川兄弟像に立ち寄り記念撮影。自転車ライトで煌々と照らされる兄弟。そこからは多摩川サイクリングロード経由で登戸方面へ。陽が沈んでから涼しく快適なライドでしたが、あまりにもお腹が空いたのでコメダ珈琲へ。カロリーが欲しくてついたくさん食べてしまいました。仕方ないね。

 

 

 

コメダ珈琲店 稲城向陽台店 21:08~22:10  休憩60分 
網焼きチキンホットサンド    930円
シロノワール    670円

 

・完走した感想

暑さ対策、補給対策を万全にし、塩タブレットもこまめに補給。油ものよりも炭水化物多めの補給にしたこともあり、定峰のときより快適に走れました。熱中症らしき症状もなし。暑さ対策、ロングライド対策としては大成功と言って良い結果になりました。

反省点としては水分も補給しすぎると手洗いに行きたくなること。しかし気温が30℃を超すとより汗をかくことが想像できるので、水分については過剰なくらいがちょうどいいとも考えます。なので購入する水は2Lのままで。