初めに
あぁ、‥今回もブロンズはだめだったよ。
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/ichirog/20240603/20240603000032.jpg)
すっきりとした晴天、憎たらしいほどきれいな富士山。
でも自分の心はもやもやだ。
富士ヒル前日
アレクさんの車で会場へ。今年は渋滞もなくスムーズに会場へ。前日受付時、計測チップ、ゼッケン、下山荷物預け袋に加えてメーカーのパンフレットを貰うも、パンフレットをまとめておくためのクリアファイルと、しまっておく袋が手元になし。持ち運びが手間だったので次回はクリアファイルと袋持参しよう。陸上競技場には出店が沢山。Mag-onのジェルが欲しくて購入。めっっっちゃ甘い。投稿者の皆さんに挨拶しつつ、あまにたさん提供の宿へ移動。宿は大浴場あり、フロントで信玄餅クレープ買える、自転車保管スペースありと至れり尽くせり。素晴らしい宿でした。夕食に寿司を食べ、21時頃には就寝。
大会当日
4時起床。朝食はいなり寿司、ねぎ味噌汁とバナナ。
2ランにMag-on。6時宿出発。6時30分には会場入りして、選抜クラスのスタートを見送る。その後手洗い列へ。30分ほど待機し用を足し、ブロンズ組の円陣へ。7時40分ごろスタート待機列に並び、8時ちょうどに計測開始地点通過。
1合目まではとすてむさんについていき、アレクさんに後方からペースカバーしてもらうも、心拍はいつものように高く、呼吸は荒く、右ふくらはぎに重みを感じ、ペースについていけないと判断し、先行してもらうことに。前回の富士ヒルはスタートから心拍190で維持できてたから、今回も‥と思っていたのは思い違い。ついていきたかった気持ちと、先は長いと思う気持ち。先は長い方を選ぶのはなんだか逃げたように感じてしまうが、長い距離を走るうえで無理しないのは実際大事。と言い聞かせる。自制自制‥。
2合目付近で持参した補給食が底をつく。心拍は上がれどスピードは上がらず。体は重く、トップチューブバッグに忍ばせた目標タイムをみればどんどん遅れていくのがわかって。あぁ、思い通りにいかないなぁ。って。反省は走り終わってからすればいいと思うことと、もっと乗り込んでおけばと思うことばかり。それでも進むことは止めたくない。遅くても。‥タイム、これ、足りないのでは?なんて答えを出すのはゴールしてからでも遅くないのにね。
3合目付近で右足攣り、足つき。試走のときも、これまでのスバルライン試走でも、足つかなかったのにね。悔しさよりも不甲斐なさを感じる足つき。自転車は現実を教えてくれるね。今の能力値はこうです。を、数字ではっきり教えてくれる。
![f:id:ichirog:20240608114106j:image f:id:ichirog:20240608114106j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/ichirog/20240608/20240608114106.jpg)
![f:id:ichirog:20240608114109j:image f:id:ichirog:20240608114109j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/ichirog/20240608/20240608114109.jpg)
【のりりん】より。
脚付してからは右ふくらはぎのストレッチとボトルにまだ残っていた水を飲んで再スタート。後方からやってきた小日向美穂ちゃん推しのステッラさんに追い抜かれる。それでも見知った方と出会って気持ちが多少上向いたのはよかった。下りは稼ぎ時なのでふくらはぎの痛みを誤魔化しつつ踏むも、登りでとたんにスピードダウン。下りで抜いても登りで抜かされるの繰り返し。
大沢駐車場付近で下山途中のらんらんさんから声援をいただき少し元気回復。自分も下山するときは登っている人に対して応援しようと決意。
4合目付近でまくらさんに追い抜かれ、ヘロヘロになりつつ進んでいると、後続のウェーブから上がってきたみずさんと合流。「乗って!」と前を引いてもらうも、1キロ持たず離脱。トレインから下車すると目に見えて減速。漫画だとある、精神が肉体を超える、なんてことは実際にはなかった。あるのは息苦しさ。ははは。
奥庭駐車場付近からゴール地点までは平坦区間。踏もうにも右ふくらはぎがピクピク。水も底をつき、ここで踏むとまた足をつると考える、力を入れない走り方にシフト。不甲斐なし。去年はスプリントできていたのにね。最後のトンネルを抜けてからは足をつらないようにケイデンスを上げ、へなちょこスプリントでゴール。
天気はいいのにモヤモヤの残るゴールに。他の参加者さんが目標を達成して喜ぶ笑顔が眩しくて眩しくて。はやくそれになりたい。
当日の装備振り返り
500mlボトル2本
赤いボトル パラチノース2つ
CAMELBAK パワープロダクション
補給食としてゼリーとアミノバイタル。
事前に飲んだもの:2ラン、Mag-On
前回の反省を活かしてゼリーはハンドルバッグに突っ込むも、これは重りでしかないし、ダンシングの邪魔なので次回はゼリーの補給しなくても走れるよう、レースまでに鍛えておく。
レース中に感じた体の変化
右ふくらはぎ攣り
推測される原因 つま先を使ってペダルを回している?単に使いすぎか?
事実 速度上げるときにぐっと力を入れるのはいつもふくらはぎ。常に使い続ければ筋肉が痛むのは当然。
対策 お尻を使うペダリングを再度意識し直す。
右腰痛
推測される原因 腸腰筋がガチガチ。
事実 ヒルクライムすると間違いなく腰を痛める。ゆっくり登れば痛みは多少軽減する。
対策 腰回りに限らず全身のストレッチを風呂上がり行う。※これは割と効果あり。富士ヒル後からやっているけどなんだから調子いい気がする。
ヒルクライムが遅い原因 体重とメンタル?
事実 レースではないヒルクライムは足ついて写真撮影もしつつ登っていることから、長時間止まらず走ることができてない。メンタルについては心の持ちよう。多分、心に体がついてくる、んじゃなくて、体に心がついてくるんだと思うんだ。体鍛えよう。
まとめ
去年ブロンズ取れてなかったアレクさんも、ヌカりさんも、とすてむさんも、チャフさんも、ブロンズを取得された。皆さん、大会まで練習積み重ねてきたからの結果ですね。
追いつこうね。
そのためにもまずは自転車乗ること。乗るために時間を作ること。体絞ること。なにより長い時間ヒルクライムし続ける練習しよう。