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ロードバイクでゆるポタした日々の記録です( ´∀`)

都心で電動キックボードサービス【luup】使ってみた


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歩くより速く移動できる、アプリから利用申請すればすぐ使える、都心であれば割とどこにでもおいてある、といつ利便性に起因してか、最近良く見かける電動キックボード。今回は電動キックボードシェアサービスのうちの一つ、【luup(ループ)】を使ってみましたので、その感想をつらつらと。

 

◯どこからどこまで使ったのん?

八丁堀駅から東京駅まで。距離にして2キロを17分かけて移動しました。京葉線使えば一駅?それは内緒。

 

◯値段はどんくらいかかったのん?

305円です。Luupの料金形態は『基本料金50円+1分あたり15円』。つまり、50円+(15円✕17分)で305円です。(八丁堀駅から東京駅まで、京葉線使えば146円。電車使ったほうが早いし安い)

 

◯で、使ってみてぶっちゃけどうだったのん?

移動するアトラクションとしては楽しい。ただ、タイヤが細いため路面が荒れていると振動が大きく、キックボード自体が揺れるため快適性は少ない。それと公道をヘルメット無しで、時速にして20キロ出る乗り物を、都心で使うのはふつーに怖い、が正直な感想。普段ロードバイク乗っているときはそれ以上のスピード出て走っているのは事実だけれども‥。

 

◯で、どうやって使ったのん?

まずはluupのアプリで利用登録。登録時、電話番号とクレジットカード登録が必要でした。

また、登録後を終えたら直ぐにアプリ利用開始‥は、できず。運転免許証、または保険証、またはマイナンバーカードの登録も必要です。

登録完了したらいよいよ電動キックボード使うぞ!‥の前に。交通ルール確認テストが表示され、全問合格しないと利用開始できないのです。全11問。一問でも間違えたらやり直しです。例え押し間違えたとしてもやり直しです。気をつけようね!(1敗)

 

 

交通ルール確認テストを終えるといよいよキックボード利用開始です。まず、アプリから利用するキックボードを選択。選択後、キックボードのハンドル位置にあるQRコードをアプリて読み取り、またはIDをアプリで入力すると利用開始。夜間利用であればフロントライトが自動で点灯します。また、出発前にアプリから返却場所指定すると、移動開始できます。それと移動開始前にライト点灯、ウィンカーライト点灯、クラクションは鳴るか、ナンバープレートはついているか、ブレーキは効くか、スクリーンに表示される充電表記は十分かチェックするのです。事前チェックは大事。古事記もluupの公式サイトにもそう書かれている。

 

移動時は電動キックボードのハンドルに備え付けられているスマホスタンドにスマホをセット。luupアプリ起動したまま、アプリ上のマップに表示されている目的地を目指して移動です。

 

◯乗車している時どんなコト思ったん?

①ブレーキは効くけど弱い。なので赤信号や一時停止線より前からブレーキをかける必要ありです。

②キックボード乗車時、バランスを保ちづらい。キックボードは両足を揃えて乗るのではなく、片足は前、もう片足は後ろと、前後に足を置くことで安定して走れます。スノーボードでいうグーフィースタンス(右足前左足後ろ)か、レギュラースタンス(左足前右足後ろ)を保つといい感じです。

③走り出しは片足で地面を蹴り、右ハンドルに付いているボタンを押すと加速。原付きのようにハンドルをひねるのではなく、ボタンを押して加速、です。走り出しは助走をつけないとボタン押しても進まなかったです。あれなんでじゃろ。

④ウィンカーは左ハンドルに付いているボタンをワンクリックすると点灯。最初は5連打してたけど、ワンタッチで十分。

⑤路面の良し悪しをモロに受ける。20キロまでなら出るけど、出す気にはならないのは、それ以上出すと急に止まれないし、キックボードに乗っている自分は揺れるし‥。危ないから‥。

 

◯使い終わったらどうすればいいん?

目的地=返却地点にとうちゃこしたら、アプリにてライド終了をクリック。キックボードを置いておく緑色の枠があるので、枠内にバッチリ返却。返却したことを証明するため、アプリから写真撮影。写真判定でOKがでると、支払画面に移行。料金支払いを終え、返却完了です。

 

◯完走した感想をどうぞ

電動キックボード、体験としては楽しいけど都心で使うには勇気のいる乗り物だと思いました。車の往来多いし、道の端っこは割と路面が荒れているし、路面状態でキックボード自体がよく揺れ、バランス崩しそうで怖いなど。とはいえ、風の影響で列車が止まっている、バスが混雑していて乗れない、なと公共交通機関が使えないときの移動手段としてや、たまの気晴らしに普段使ってないキックボード使ってみるかぁ、というアトラクション感覚としては楽しい乗り物ですね。体験としてはあり。実用性については現時点ではなしですね。