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ロードバイクでゆるポタした日々の記録です( ´∀`)

ズイズイ日記20240514

ズイズイしたので記していきますよ〜。今日は富士ヒル年代別優勝のたたみすさんがNoteに記載していた言葉から作成したワークアウトを実施。アレクさんもやっていたワークアウト。要はFTP走で60分踏み続けるやつ。 き つ い。

参考にしたNote:[非ガチ勢用]今から富士ヒル速くなりたいあなたへ|たたみす (note.com)

 

〇本日のワークアウト:TTMS

 

〇完走した感想

序盤20分は心拍185、中盤20分で190、終盤20分は195という推移。パワー維持しようとすると心拍も求められるあたりまだまだ‥。ワークアウトとしてはTSS100以上稼いだのでヨシ。といいたいところですが、富士ヒルは90分走るので、次回は富士ヒルポータルですね、プロテイン飲んでがんばろ。

 

〇今日は何の日?

5月14日は【温度計の日】。水銀温度計を発明し、華氏温度目盛り(°F)に名前を残すドイツの物理学者ファーレンハイトの、1686年の誕生日。とのことです。ファーレンハイトというと、どうしてもバイク車載のふぁーれんさん思い出すんですよね。もしかしてアカウント名の由来はファーレンハイトなのかしら?

ズイズイ日記20240508

ズイズイしたので記していきますよ〜。今日は水夜会のワークアウト。FTP Short Blocks ...(FTP強度90秒+レスト30秒)を4回、(FTP強度120秒+レスト30秒)を4回、(FTP強度150秒+レスト30秒)を4回、と、後半になるにつれてすこーしずつ強度が上がっていくいやらしいやつ。今日も頑張っていきまっしょい。

 

〇本日のワークアウト:FTP Short Blocks

 

 

〇完走した感想

3日ぶりの自転車、足がフレッシュだったこともあり無事星コンプリート。でもラスト一セットは息切れ。呼吸が苦しいのは追い込めたからと信じるぞ。

 

〇今日は何の日?

5月8日は【ゴーヤーの日】。JA沖縄経済連と沖縄県が1997年に制定。

五(ご)八(や)で「ゴーヤー」の語呂合せと、5月からゴーヤー(苦瓜)の出荷が増えることから。とのこと。沖縄で食べたゴーヤチャンプルー美味しかったなぁ。

暑さ対策、補給対策してのロングライド~橋本、上野原、奥多摩~

〇はじめに

前回挑戦した200キロ超えライドで得た暑さ対策、及び補給対策を活かす機会に恵まれたので記します。ライド内容は距離170km、獲得標高2700upのグループライドです。

ルート作成はとすてむさん。普段の自分であればまず走ろうと思わないルートを引いていただきありがとうございました。グループライド参加者はべるふぇるとさん、03RMさん、もふりぅさん。皆さん嬉々として登り坂を登っていらっしゃいました。脚力ぅ!頂上で待ってくれた皆さん、登る速度の遅い自分をサポートしてくださったべるふぇるとさん、ありがとうございました。

ルートは以下の通り。橋本駅をスタートし、牧馬峠経由で上野原へ。上野原から鶴峠。道の駅小菅で休憩し、今川峠を越えて丹波山村。青梅街道、吉野街道を走り登戸駅付近(二ヶ領せせらぎ館)でゴール。奥多摩から登戸駅は約50km。吉野街道と多摩川サイクリングロード経由でしたので、ほぼ下り。獲得標高は丹波山村までで2500を記録していた。。。ハズ。

 

〇今回新たに導入したもの

前回の反省点及びいただいたリプより以下を導入してみました。

・CAMELBAKのハイドレーションバック

まず熱中症対策として体を冷やすこと、及び汗で失われた水分補給対策として導入。導入結果としては想像以上にプラスの効果がありました。そう、ハイドレーションバックに氷と水をいれることで、冷たい水を飲めたことです。ボトルに氷と水を入れても、多くて500mlに対し、ハイドレーションバックは1.5L(最大まで入れれば2L)、一定期間冷たい水を飲めるのは体を冷やせることもありますが、「冷たい水美味しい」と感じる気持ちの面でもメリットはあると感じました。

そして水を飲むための手間を削減できたことで、定期的に水分補給ができたこともプラスの効果です。定峰200の時は給水するために、体を屈める、ボトルを取る、姿勢を戻す、給水する、体を屈める、ボトルを戻す、姿勢を戻すと、7つの工程を得る必要がありましたが、ハイドレーションバックだと、チューブを口にする、飲む、チューブを手放す(またはベルトに取り付ける)の3工程のみ。4つ工程を省けるのは、楽そのもの。気軽に水分補給を行う、体内に冷たい水が供給される、結果体温も下がる、熱中症対策という観点みると、ハイドレーションバック導入は効果的でした。

 

次回以降の改善点としては、ハイドレーションバックにいれる氷の量。1.1kgだとメンバーにシェアしても氷が余ってしまいました。(余った氷は排水口にリリース)500gだと足りない。800g程度の氷があるとちょうどいいですね。

 

・定期的な補給

 前回は一度の休憩で一気に食べ物を食べる、道中では塩タブレットとゼリーのみの補給、カロリー重視で油物を食べるなど、消化時間を考慮していない補給でした。そのため今回はおにぎりを定期的に摂取することを実施。やはり炭水化物は正義。寒気を感じる、ペダルを回す力が出ない、などの症状もなく完走出来ました。お米食べろ!

 ほかにもパラチノースを購入し持参。ポカリスエットのペットボトルに混ぜて飲んでみました。ゆっくりと吸収される糖分、パラチノース。ロングライドに最適ですね。

 

・当日の天気

定峰200に引き続き最高気温28℃。湿度は60%。5月にしては高めの気温でした。気温が一番高くなる14時頃は標高の高い鶴峠付近を走行してました。そのおかげか、暑さ自体はしんどいと思う程度ではなかったです。

 

・全体の時系列

8:30 スタート 橋本駅

10:10 チェックポイント1 やまのはちみつ 休憩20分

11:55 チェックポイント2 デイリーヤマザキ 上野原新町店 休憩20分

13:15 チェックポイント3 やっこ屋 休憩20分

15:15 チェックポイント3 道の駅 小菅 休憩30分

18:15 チェックポイント4 セブンイレブン奥多摩古里店 休憩10分

21:10 コメダ珈琲 稲城向陽台店 休憩60分

22:15 ゴール 多摩水道橋

走行時間:13時間55分
休憩時間:約2時間40分※内1時間はコメダ珈琲

 

・かかった費用

合計 6,100円

内訳

事前準備
まいばすけっと 京王稲田堤駅前店 合計611円
・ライトミールブロック    98円
・手巻おにぎり 焼鮭    99円
塩むすび    59円
・ドリンクゼリー    98円*2    196円
ポカリスエット 500ML    109円

 

ファミリーマート 橋本駅南口店 合計380円
・氷 1.1kg    270円
・天然水 2L    110円

 

〇チェックポイント1 やまのはちみつ 合計350円
・はちみつたいやき カスタード    100円
・はちみつたいやき ずんだ        100円
・はちみつ  150円

 

〇チェックポイント2 デイリーヤマザキ上野原新町店 合計1,340円
・醤油チャーハンおにぎり    145*2    290円
・inゼリー    226
・手巻おにぎり おかか    137円
・氷 500ml    152円
・天然水    2L    117円
ポカリスエット    500ml    162円
・ホットドッグ    256円

 

〇チェックポイント3 とうふ工房 やっこ屋 合計640円
・豆腐たこ焼き                        500円
エナジーボム(エナジードリンク)    140円

 

〇チェックポイント4 道の駅こすげ 合計970円
ポカリスエット    170円
・チャーうどん    650円
・麦茶    150円

 

〇チェックポイント5 セブンイレブン 奥多摩古里店 合計335円
・塩レモンから揚げ棒    186円
・手巻き 紀州南高梅    125円

 

〇EXエイド~ゴール コメダ珈琲店 稲城向陽台店 合計1,600円
・網焼きチキンホットサンド    930円
シロノワール    670円

 

 

区間ごとのまとめ

・スタート前準備~スタート

スタート地点は橋本駅。集合は朝8時。獲得標高2,000を超えるライドということでフレッシュな足で挑むために輪行することに。また、以前のライドの反省点から補給食にはおにぎりを多めに購入。

 

・スタート~チェックポイント1

橋本駅近くのファミリーマートでハイドレーションバックにいれる氷と水を購入。余ったものは体にかける用の氷水としてボトルに入れ出発。5月なのにまるで夏のような気候と景色。ライド翌日は立夏。暦の上では夏ではあるので、間違ってはいない。

 

ハイドレーションバックそのものに氷と水を入れたことで結露したからか、バックからは水がしたり落ちていたとかなんとか。信号機で停止する度、塩タブレットと食べること、停止時間が長ければおにぎりを一口食べるなど、補給も定期的に行ったおかげか、順調に走れていました。

 

津久井湖から上野原までの道中、三井大橋付近にて短時間ですがジエジルさんとお話しできました。次回は是非一緒に鶴峠走りましょう(ニヤリ)

津久井湖

まいばすけっと 京王稲田堤駅前店
購入したもの
ライトミールブロック    98円
手巻おにぎり 焼鮭    99円
塩むすび    59円
ドリンクゼリー    98円*2    196円
ポカリスエット 500ML    109円

 

ファミリーマート 橋本駅南口店 8:13 
購入したもの
氷 1.1kg    270円
天然水 2L    110円

 

 

・チェックポイント1~チェックポイント2

最初の休憩ポイントは道中発見した「はちみつの家。」。ここでは「はちみつたいやき」なるものを補給。オーブントースターで焼いて食べるたい焼き、サクサクの食感が楽しい。事前準備で買い忘れたはちみつもこのお店で購入。はちみつの容器は弁当の醤油差しほどの大きさでしたが、中身のはちみつは甘く、舌ざわりのいいものでした。はちみつは栄養補給もできるし、甘味も接種できるいいものですね。

藤野付近のアップダウンを繰り返し上野原へ。登って下ってを繰り返すなか、平坦区間でハイドレーションバックから伸びるチューブを噛んで補給。飲むたび冷たい水が飲めることの嬉しさ。ハイドレーションバックのメリットはいつでも水を手軽に飲めることですが、登っているときは呼吸が辛くて飲みずらい。下っている最中は下りに意識を集中させるために飲む行為はしにくいという発見あり。

 

上野原のデイリーヤマザキで休憩。ここでも天然水と氷を購入。体にかける用の水は半分ほど余ってましたが、ハイドレーションバックの中身はほぼ空。デイリーヤマザキまで40キロ1,000upでしたが、そこまでに1.5Lは水を飲んでいたということ。普段はボトル2本の1L体制でしたが、それ以上に接種していることからもハイドレーションバックは導入して正解でした。補給食としてはチャーハンおにぎりとホットドッグ。それとinゼリー。せっかくのデイリーヤマザキなので資質高めですがホットドッグ購入。美味しいので仕方なし。チャーハンおにぎりは美味しいけれど、食べる際お米がぽろぽろとこぼれてしまうので今後は不採用。

 

☆やまのはちみつ 10:16~10:30
購入したもの
はちみつたいやき カスタード    100円
はちみつたいやき ずんだ        100円
はちみつ                        150円

 

デイリーヤマザキ上野原新町店 11:45~12:05 休憩20分 
購入したもの
醤油チャーハンおにぎり    145*2    290円
inゼリー    226
手巻おにぎり おかか    137円
氷 500ml    152円
天然水    2L    117円
ポカリスエット    500ml    162円
ホットドッグ    256円

 

・チェックポイント2~チェックポイント3

デイリーヤマザキでの休憩後は鶴峠へ。坂は峠からでしょう!と思っていたのですがそんなことはなく。上野原カントリークラブ付近にはドーナツ坂。ドーナツ坂でもないのにドーナツ坂以上の斜度のある坂もあり。道路の設計はどうなっているのだっ。

 

 

上野原カントリークラブから富士山を見つつダウンヒルをすると、いよいよ鶴峠のある県道18号線へ。県道18号線の序盤には「とうふ工房やっこ屋」さんがあり休憩。ここでは豆腐たこ焼きを摂取。たこ焼きの味はするけども、たこ焼きの生地のモッチリ感ではなく、厚揚げのような食感にする不思議な食べ物でした。美味しいがローカロリー。今欲しいものはカロリーなのだっ。でも美味しかったので良し!それと念のためエナジードリンクも飲み出発。

鶴峠についてはひたすら長く登る道だった、とだけ明記しておきます。腰痛対策として下ハンドル握って体を倒したり、上ハンドル握って体を起こしたりとポジションを変えつつひた登り。

先ほど登りながら水を飲むのは呼吸しつつなのでしにくいと書いたものの、実際は長くだらだらとした登りでは水を飲むことも娯楽に感じてました。気分転換に水を一口、塩タブレットを一口。ときどきもふりぅさん、べるふぇるとさんと会話をしつつヒルクライム

 

 

☆とうふ工房 やっこ屋 13:12~13:30  休憩20分 
購入したもの
豆腐たこ焼き                        500円
エナジーボム(エナジードリンク)    140円

 

・チェックポイント3~チェックポイント4

道の駅小菅ではちゃんとしたご飯を摂取。頂いたのはチャーうどん。チャーというのは、チャーうどんを提供している店名、「ちゃーちゃん」に由来。かき揚げとたけのこなどの山菜が乗っている、醤油風味のうどんでした。ここまで80キロ2000upを超えたこともあり美味しいのなんの。かき揚げは脂質高めだけれどもうどんなので消化は速いはず。

ただここまででハイドレーションバックに入れた水、体にかける用の水がなくなり、そのうえ自動販売機は軒並み水が売り切れ。万事休すかと思っていたところ、03RMさんが2Lの水をシェアしてくださりました。近くの物産館で購入されたとのこと。ありがたや‥。最後まで水不足に悩まずに済んだのは03RMさんのおかげ。

 

☆道の駅こすげ 15:00~15:40  休憩20分 
購入したもの
ポカリスエット    170円
チャーうどん    650円
麦茶    150円

 

・チェックポイント4~チェックポイント5

道の駅小菅から丹波山村までの道のり、名もなき林道を超えて行くというので向かったのは斜度10%、時には15%がでてくるとんでもない道。誰だこんなところに道を通したものは。責任者はどこか、文句を言いつけてくれよう。‥と思う余裕もなく、ただひたすら前に前に。

頂上付近で先行していたみなさんと合流したところ、右足のシューズがペダルから外れないトラブル。どうやらクリートが緩くなってしまっていた模様。無理やりペダルからシューズを外したところ、クリートを固定する2つのネジのうち、1本が無くなってました。バックの中に予備ネジが有るはずと探すも、以前別のライドでネジを使っていたことを失念。ここでも03RMさんに助けていただきクリートそのものを外すことに。ありがたや‥。後日、この林道が今川峠という斜度20%を有する道と知ったのは内緒。(今川峠が辛すぎて写真もない)

 

今川峠ダウンヒルを終え、丹波山村から大菩薩ライン、青梅街道経由で奥多摩駅へ。本来であれば深山橋の交差点から都民の森ヒルクライムの予定でしたが、交差点に着いたのが17時頃であり、奥多摩周遊道路が閉鎖される時間までに走り切れる可能性を考慮すると難しいと判断してのルートでした。主に私の登坂力不足ぇ…。

 

また、奥多摩付近では気温も下がっていたこともあり、あまり汗をかいてなく、むしろ水分補給しすぎて手洗いに行きたくなったくらいでした。水を飲みすぎると手洗いに行きたくなる。当たり前ですがつい忘れがちなこと。過剰摂取もいけない。バランス。

 

そうそう、深山橋の交差点から奥多摩駅までは下り基調なれど、道は狭く、後ろから車にバイク、前からはときどき歩行者と、これまで走ってきた峠の比にならないほど精神的に疲れる区間でした。とすてむさんとも「この区間は交通量が地獄ですね」と話していたような、話していないような。

 

奥多摩駅で03RMさん、もふりぅさんと解散してからは奥多摩から登戸方面へ約50kmのダウンヒルに備えてセブンイレブンで補給。水分はボトルに500ml入っているもので十分と判断し購入はせず。食べ物については脂質を避けてはいたものの、店員さんのお姉さんから「から揚げ棒いかがですか?」と笑顔で進められたのでホイホイ購入。

 

セブンイレブン 奥多摩古里店 18:07~18:15  休憩10分 
塩レモンから揚げ棒    186円
手巻き 紀州南高梅    125円

 

・チェックポイント5~ゴール

セブンイレブンで補給してからは吉野街道を経由しダウンヒル。休憩がてら夜の玉川兄弟像に立ち寄り記念撮影。自転車ライトで煌々と照らされる兄弟。そこからは多摩川サイクリングロード経由で登戸方面へ。陽が沈んでから涼しく快適なライドでしたが、あまりにもお腹が空いたのでコメダ珈琲へ。カロリーが欲しくてついたくさん食べてしまいました。仕方ないね。

 

 

 

コメダ珈琲店 稲城向陽台店 21:08~22:10  休憩60分 
網焼きチキンホットサンド    930円
シロノワール    670円

 

・完走した感想

暑さ対策、補給対策を万全にし、塩タブレットもこまめに補給。油ものよりも炭水化物多めの補給にしたこともあり、定峰のときより快適に走れました。熱中症らしき症状もなし。暑さ対策、ロングライド対策としては大成功と言って良い結果になりました。

反省点としては水分も補給しすぎると手洗いに行きたくなること。しかし気温が30℃を超すとより汗をかくことが想像できるので、水分については過剰なくらいがちょうどいいとも考えます。なので購入する水は2Lのままで。

熱中症対策に【暑さを味方につけるHEATトレーニング】を読んだ話

◯はじめに

先日走った定峰200トレースライド、2023年8月に走ったRe:足柄ろんぐ☆らいど。

どちらも気温が高く、熱中症と思われる症状が出てしまいました。

灼熱の足柄峠へ続く男坂()

 

足柄は走った時期が8月ということもあり、気温も湿度も高い中、農道を登り下りするルートを走り続けた結果、暑さを感じるどころか寒気を感じる自体に。また、定峰200は4月にしては高めの最高気温28℃を記録する中のライドでした。

 

温暖化の影響と考えられる気温上昇、毎年のように更新される最高気温、春夏秋冬のうち春と秋がどんどん短くなってきている昨今を考えると、今後夏に走る機会が増えることはほぼ確実。そして夏に走りたいのであれば、必ず暑さと向き合わざるを得ません。暑い中走りたくない‥でも、夏でも、走りたい‥!ならば体を熱に慣れさせる暑熱順化や、熱中症対策を行う必要がありますね。

ということで、参考書として【暑さを味方につける、HEATトレーニング】を読んだのでした。

 

 

熱中症とはなんぞや?

熱中症ってなんぞや?というと、体温の適正範囲である37℃を超えると、体内の水分や塩分(ナトリウム)のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かずに生じる目眩や疲労の総称なのです。

 

そもそも人間が体を動かすためには、筋肉を動かす必要があります。筋肉を動かすと熱が生じる。熱が生じると体温が上がる。体温が上がると体は適正温度を保つために、上がった体温を下げようとする(ホメオスタシス)。体温を下げるため、汗をかく。汗をかくのは、汗蒸発する際の気化熱を用いるため。この体温調節機能が正常に機能しないと熱中症に至る‥ということです。

 

厄介なのが、体温を下げるために汗をかいても、湿度が高い環境では汗をかいても蒸発しない場合があります。湿度が高く飽和ししまうからですね。結果、ただ汗をかくたけで体温が下がらず、脱水症状につながってしまう‥なんてことも。さらに熱は高い方から低い方に移動するのて、体温より外の環境の気温が高いと、【熱を体に取り込んでしまう】自体に。

 

また、汗をかいて体内の水分が減ると、心臓が一度の鼓動で送り出せる血液量が減りますが、筋肉が運動を維持するには血液が必要。だから、心拍数を上げで血液を筋肉に送り込む。心拍が上がるとどうなるか‥?【めちゃくちゃ辛い】。

 

さらに悪いことに、体内の水分量が減り、体温が上がると、余計に体温が上がりやすくなるのです。例えると‥500mlのコップに満杯の冷えた水を入れる。同じく500mlのコップに半分冷えた水を入れる。2つを同時にレンジで温めると、半分入れたコップのほうが早く温まりやすい。そう、水分量が少ないと温まりやすい。体も同じです。これはひどい

 

湿度も気温も高い。振り返るとこの2つの条件を足柄ではバッチリ満たしてしまったことが、熱中症によるDNFに繋がってたのだと考えます。気温36℃湿度高すぎぃ!は過酷‥。

Re:足柄ろんぐ☆らいどの様子:

 

 

熱中症対策に取り入れること

本を読んで取り入れようと思ったのは3点。

その1 暑熱順化

そもそも暑熱順化とは、汗をたくさんかけること、血液量が増えることを通じ、体温が上昇しにくい状態に体が慣れ、暑さに慣れることを意味します。じゃあどうすれば暑熱順化できるのかというと‥体温を上げて暑さに体を慣れさせる、のです。ロングライドの練習はロングライドをすることに通ずる考え方ですね。具体的には気温が高い日に走る、暑い部屋でズイフトする、運動した後にお風呂に入るなど。つまり、暑い部屋でズイフトを一週間同じメニューを行い、初日と最終日の心拍を比較。最終日が一番低ければ、順化したと考えてよいということです。

個人的に一週間同じメニューやるならLSDだと思ってます。高負荷なメニューだと体が暑熱順化する前にくたばりそうなので(´・ω・`)本書でも暑熱順化目的の運動内容は最大心拍の60%程度の負荷で1~2時間が望ましいとあったので、それに準じます。決してGORBYやりたくないとかそういうのではないです。ええ‥。

 

その2 体を冷やすこと

体を冷やす=体温が下がるのは周知の事実として、体のどこを冷やすと効果的か。首?頭?のんのん、腕と手です。首や頭と比べて表面積が大きいからですね。胴体?は表面積が大きいし熱を帯びているので冷えづらいのです。だから効果的なのは腕や手を冷やすこと。自転車乗っているときならボトルの水を腕にかけるのが効果的。手のひらについてもボトルの水をかけるのが吉。これについては以前からやっていたので今後も継続。でも頭から水ぶっかけるのも気持ちいい。

また、氷は溶けるときに周りの熱を奪うので、サイクルジャージのポケットにキンキンに冷えたもの‥クーリッシュや凍ったペットボトルを仕込んでおくと、熱対策、かつ、程よく解けた状態で摂取できるので良し。

その3 水分補給

個人的に一番の課題が水分補給。汗たくさんかくので、脱水状態になりやすいからですね。本書では定期的に給水すること。温度の低い水のほうが摂取量が多いとありました。なので、30分に一度、保冷ボトルに入れた水を給水するようにしようと思います。夏場のコンビニは水と氷を買ってボトルに入れておくのが効果的。

そして大事なのが電解質(ナトリウム)と糖質、塩分を摂取すること。汗には塩分が含まれているからですね。汗1Lあたり3~4gの塩分が出ていくそうな。水だけ飲むと血液内の水分量だけ増えてしまい、血液の濃さを調整するため利尿に繋がってしまう…だからこそ電解質と糖質を含むスポーツドリンクを飲む必要があったんですね。ただ注意したいのが、水分を一気に飲んでも吸収される量には限度があるということ。こまめに摂取しないと、吸収されずに尿として出て行ってしまうのです。500ml摂取するなら、一度に500mlより、100mlを5回に分けた方が吸収される、ということです。

 

◯読了した感想

熱中症対策には暑熱順化や水分補給、体を冷やすのがいいなど、以前から知ってはいたものの、仕組みについては本書を読んだことで理解できたのは大きな収穫でした。今後の夏ライドでは意図的に冷たい水を浴びる、定期的に水分、塩分補給を行って、夏でも楽しく走れるよう工夫しようと思います。取り急ぎハイドレーションバックを購入したので使ってみたい所さん。

 

それと本書を読んでいて驚いたのが、昼や夕方に比べて朝のほうが湿度が高い=汗をかいても蒸発しない=実は熱中症リスクが高い。ということ。朝は涼しく快適な「イメージ」がありましたが、実はそうでもないようで。夏に限っては夕方から夜にかけての方が、湿度という観点では快適なのでしょう。でも夏場の入道雲を見て走りたい…走りたくない?

 

あと本書で紹介されていたサービスに【MiCATA】というものがあります。ウェザーニュースが提供している、アスリート向け気象ウェブサービスなのですが、自転車で走るルートを登録すると、そのルート上の天気、気温、湿度、風向き、雨雲レーダー、落雷情報。そして熱中症アラートや低温注意報などが表示されるという優れもの。ロングライドする前にルートを登録し、ロングライド中に対象ページにアクセスすると、走る先の気象情報が分かるので使い勝手がいいんじゃないかと思います。会員登録さえすれば無料で使えるのが嬉しい。

 

【MiCATA】

 

ルート入力することで天気、風、気温、湿度、WBGT(暑さ指数)が一目でわかる

そうそう、本書とは別にJISS国立スポーツ科学センターが刊行した「競技者のための暑熱対策ガイドブック」も熱中症対策、暑熱順化方法について詳しく書いてあるのでお勧めです。東京2020オリンピックに向けて作成されたガイドブック、無料で公開されているの助かるラスカル。

 

 https://www.jpnsport.go.jp/jiss/Portals/0/jigyou/pdf/shonetsu_2-23pp.pdf

 https://www.jpnsport.go.jp/jiss/Portals/0/jigyou/pdf/shonetsu-24-43pp.pdf

https://www.jpnsport.go.jp/hpsc/Portals/0/resources/jiss/athlete%E2%98%86/shonetsu2.pdf

ズイズイ日記20240502

ズイズイしたので記していきますよ〜。今日はクライムポータル【Climb Portal: Mt Fuji】。5月1日から実装された、富士スバルラインを模した新コースです。24km1,200up近くあるコース。現地は高地であることから酸素が薄くパワーが出にくいことを考えると、このコースで90分切ることはブロンズの最低条件…。挑め、めざせ、果たせ90分切り!の結果は。92分でしたくそおおおおおお

 

〇本日のコース:Climb Portal: Mt Fuji at 100% Elevation in France

吐 き そ う な 坂

 

92分…無念…

死 ん で し ま う

〇完走した感想

折角生放送したのに後半ほぼトークできていなく申し訳ない…。それでも来場してくださった皆さんありがとうございました。92分、無念で御座る。

反省点としてはボトル3本用意するも、後半で全部飲みきってボトルレスになってしまったこと。次回は4本にする。

 

〇今日は何の日?

5月2日は【交通広告の日】。関東交通広告協議会が1993年に制定。

五(ご)2(ツー)で「こうつう」(交通)の語呂合せ。交通広告ってなんだ?と思ったら駅や電車・バスの車内に貼られる広告のことなんだとか。たまに見ると面白い広告ありますよね。みすず学苑の「怒涛英語個別指導」とか。

2024年4月を振り返った話

2024年始まってもう120日経過。1/3が終わったとのこと。月末恒例振り返り始まります。まぁ4月30日はあと10分で終わってしまうのですが💦

さて、今月も無事、年明けに打ち立てた目標、週一度ブログ更新継続できました。えらい!

 

■4月の総括

Q.ブログ記事投稿本数は何本だったん?

A.13本です( ´∀`)

 うち10本がズイフトのログ。実質ズイズイするとブログを更新することは変わらず。

4月中旬から火水木で走る習慣がついてきた…ような。オーバーワークしないようにセーブはしつつ、健康のためにも走る習慣は維持するぞ。

 

Q.この記事頑張ったわぁってのある?

A.定峰200の記事。作成に6時間程度かかった分、反応も沢山いただけて嬉しかったです。熟練のランドヌールから補給の知見をいただけるありがたさ。次回ロングライドするときは熱中症対策しつつ、こまめに塩おにぎり食べて、体を冷やす用のボトルを持参してみることを決意するのでした。はちみつや塩昆布を持参するのもよさそう。ロングライドは完走した達成感、少しずつ距離や獲得標高が増えてく楽しみもあるけど、自分自身の体を使っての試行錯誤がロングライドの楽しみ方の一つなのかも。

 

Q.そこのお前!今月は何本投稿してたんだい!?

A.動画投稿本数:1本

 まさかの1本です。城郭登城祭参加のために作成した桝形山・桝形城跡の動画ですね。実は住んでいる家のすぐ近くにある桝形山、自転車で登ったことはなかったので…登れるいい機会になりました。(でも誰一人として自転車で山頂に来ている人はいなかったのでした。)

 

Q.動画投稿しないでアンタ何してたん?

A.自転車たくさん乗ってました。

桜開花に乗じてフォトライド、涼しい夜風に当たりたくて都内ナイトライド。

初めての道志みち完走から、まさかの甲州いろは坂ダウンヒル

そして定峰200トレースと、毎週自転車に乗ってました。楽しい。

 

4月6日は渡良瀬300に参加するランドヌールの皆さんを見送りに大丸公園と二ヶ領用水、枡形山へ。

 

4月7日は多摩サイ花見ライドへ。前日は曇り空でしたが、この日は晴天だったのでフォトライドへ。桜は晴れていると色が違いますね。

 

4月14日は都内ナイトライドへ。月島付近の夜景、大好きなんですよね。静かで、煌びやかで、高いマンションの窓の光1つ1つに住んでいる人の生活を感じる…。

 

4月20日は初の道志みちへ。山伏峠の一角を越え、山中湖から見えた富士山はとても美しく見えたのでした。でも。。。本栖湖からの富士山も…好き…。🗻

 

 

4月28日は定峰200ルートトレース。初の200キロ超えライド、平均気温28℃と春じゃなくて夏では?と感じる暑さで汗が止まらない、補給がうまく行ってないなどの反省点と課題、達成感を持ち帰れたライドでした。

 

■4月完走した感想をどうぞ

 今月もなんとか生き延びました、来月も生き延びますよ。5月にはハルヒルが待っているから。

そして富士ヒルまで33日。4合目付近の土砂崩落があった時はどうなるかと思いましたが、スバルライン自体は開通済み。あとは大会当日まで台風がこないことを願います

ズイズイ日記20240430

ズイズイしたので記していきますよ〜。今日はワークアウト。Sweet Spot Foundation [Lite]。ロングライドの疲労抜きも兼ねたライドのはずでしたが、なんだか踏めたのでただのワークアウトに。

 

〇本日のレース:Sweet Spot Foundation [Lite]

 

〇完走した感想

アレクさんの生放送で自分が投稿した富士ヒルの動画を見ていたら、なんだか頑張りたくなってました。かつての自分に負けたくないのだ。

 

〇今日は何の日?

4月25日は【ヴァルプルギスの夜】。

北欧・中欧で行われる行事で、春を祝う祭「五月祭」の前夜祭のこと、といっても私からすると、まどマギのヴァルプルギスの夜を思い出しますね。まどマギから13年。リアルタイムでは見てなく、叛逆の物語から入った勢ではありますが、今年公開される新作公開が待ち遠しいです。